ダージリン急行

ダージリン急行

あらすじ：父の死をきっかけに別々の道を歩みはじめ、それぞれの人生で悩み迷っていたホイットマン家の3兄弟。あるとき、事故で九死に一生を得たフランシスは、兄弟のきずなを取り戻すため、弟たちをインド旅行に誘う。

監督:ウェス・アンダーソン
脚本:ウェス・アンダーソン/ロマン・コッポラ/ジェイソン・シュワルツマン
製作総指揮:スティーヴン・レイルズ

アマゾンとかの評価がびっくりするくらい良かったので観てみたら、きっちりダマされた１作って感じｗ

なんていうかこういう、ちょっぴり訳のわかんないけどちょっとオシャレな、それでいて若干意味深な感じの映画を、ああ共感できる私ってイケてる！みたいな。。。そういうの勘弁してくださいｗ

そんなロハスでカオスな人、実際ほっとんど見たこと無いですｗ

っていうくらい正直一般受けする映画ではなかったです。とりたてて面白くもないです。でも雰囲気が凄くいいの。。。。ってわけでもないです。


好きな人にはたまらなく好きな要素が詰め込まれてるアタッシュケースみたいな映画ですね。

自分はダメでしたｗ

あ、でもそ～いや、この監督が噛んでるリトルミスサンシャインは絶賛した記憶があるねｗ
http://boonakamura.blog.shinobi.jp/Entry/243/


まぁでも、～～監督だからどうとか、～～主演だからどうとかってのは、あんまりよろしくないと思ってるので、ひきあいに出すのもアレなんだけどね。

というのも、どれだけその監督のことを赤の他人が作品だけを通して理解できるのかなと思うのね。
監督個人のアイデンティティ！？を例えば数字で１００として、その人が作る作品が１０００とか１００００とかなら、この監督はこうだよねっとか言えると思うんだけど、実際、断片の０．０１とか０．００１とかだと思うんだよね。

それだけで、この監督にしてはどうだったとか、この監督だから間違いないとか、そういうのってすごく妄信的だと思う。

ただ、逆からの目線は違うとは思います。監督からの目線で言えばね、どれだけ自分らしさを出せるか、オリジナリティを出せるかって思ってるとは思いますよ。

そのあたりは、チョイスする上での指針にはなるだろうけれどもね。。。


っと思いっきり脱線ｗ

それくらいの何かがこの映画にはあったんでしょうかｗ←と無理やりまとめました。