SECONDLIFE BLOG

忙しい忙しいと言ってたわりに、こんなの読んでたんですけど。。。
もうね。覚えて無いんだよね。いろいろと。一年前だからね～。
その前も一年間あいてるから、これは誰で、なんでこうなってて、誰が味方で敵でとか、記憶に残ってないから、話が全く入ってこないｗ

かと言って読み直す気力もないしね。


時間がなかったので、少しずつ読み進めてたんですけど、それでも最後のほうは一気に読みきっちゃいました。
何年も読み続けてきただけにさすがに感慨深いものはあるよね。
なかなか面白かった。


ただ、巻を追うごとに面白くなくなっていってるな～と思うんですけど？？？
１年毎だから伏線を覚えきれずにいるのが原因かな。。。？


連作だから惰性で読んでる部分もあるし、な～んかどんどん普通のお話になっていっちゃってるというかね。


でも普通に面白い。読んだこと無い人は逆に１巻から一気に読めるからいいかもね～。

博士の愛した数式

面白くてどんどん読み進めちゃうんだけど、数式が出てくるたびにちょっと失速ｗみたいな。。。

結構すっと終わっちゃう感じなんで、物足りない感じがしないでもない。もっとどっしりとした長編としても読んでみたいかも。

からだにおいしい 野菜の便利帳

今日、本屋でブラブラしてたら、なにげに良さそうだったので買ってみた。

お野菜ごとに基本的な解説やら時期、選び方、保存のコツとかいろいろ解説してあるの。
写真たっぷりで読みやすいし品種の説明とかもあったりでかなりいいかも。ちょっとしたレシピも載ってる。


素直にオススメできる一冊かも。。。

魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉

宮崎駿のを観てからずっと読んでみたかったんだけど、なかなか読めず。。。。やっとこさ読みました。

凄くいいね。よくあるファンタジーものとは一線を画してると思う。
これはやっぱりアメリカの作家には書けないイギリスの作家独特の世界観があるような気がする。


そういや、このアニメ「ハウルの動く城」のときも意味がわかんないとか言ってた人多かったよね。原作読まないとわからないとか。。。。

アニメ「ハウルの動く城」は凄く好きだったんだけど、正直わかんないとこなんて無かったけどな～。。。今回本を読んでみても、そういう意味での新たな発見とか無かったよ。


ゲド戦記の記事のときにも書いたんだけど、今回も同じことを思った。そういう人はどうしても正解が欲しいんだよね。

ファンタジーものってのは、ドキュメンタリーでも推理小説でも辻褄合わせが必要なSFでもないからね。
受け手が感じたものがそのまま正解なんだよね。

要するにそこから自分の妄想を膨らませて楽しむのがファンタジーであって、だからワクワクドキドキするんだと思う。


原作で見つかる答えも、たくさんある正解のうちの１つにすぎないんだよね。


追記：

ハウルの動く城　宮崎駿

なんかレビュー見てると、フランス語の吹き替えが評判いいね。
DVD買ってこよかな。。。。

「手紙」　東野 圭吾

ちょっと前に東野 圭吾は感情移入が出来ないとか書きましたが、がっつり泣きましたｗ

本読んで泣いたのって久しぶりかも。。。
（といってもここ数年、忙しいのとかなんやらで読書する余裕無くて本読んでなかったんだけどね。）


それでもやっぱり登場人物の1本線の通った強さ？はストーリーありきの都合主義な感が拭えない。


まぁそれを忘れるくらい良かったです。これは。